[80年代アイドル]85年組

  1. 風のPassword 井浦秀知(05/20)
  2. てれぱしいください 北島美智代 / 森村聡美(05/17)
  3. 恋はショッキング・ブルー 長沢由利香(05/13)
  4. まだ誰のものでもありません 井森美幸(05/13)
  5. サン・ジョルディの日=宮里久美(05/12)


風のPassword 井浦秀知

2007.05.20 
僕の中の芸能界七不思議の一つ。

なぜ井浦秀知さんは売れたのですか?

非ジャニーズ系男性アイドルが全く売れなくなっていた1985年、
突然僕らの前に現れた井浦 秀知(いうら ひでのり)さん。
正確にはその前から芸能活動をしていたようですが、少なくとも
僕が井浦さんのことを知ったのは、彼がレコードデビューした
1985年でした。

菊池桃子さん主演の映画「テラ戦士Ψ BOY」の相手役として登場し、
その後間もなく「風のPassword」でレコードデビューを果たしたわけですが、
その時の印象は最悪。

お顔はブッチャイクだし、何か雰囲気はモッサリしているし、
歌唱力があるわけでもないし、僕の中では常に
「何でこんな人がアイドルなの?」という疑問がつきまとっていました。
ただ、悔しいことに曲は良かったんです!
杉山清貴&オメガトライブのサウンドを彷彿とさせるような曲で、
青春真っただ中の男の子が唄うにはピッタリだったんですよねー。
事務所もかなり力を入れていたようで、結構メジャーなテレビ番組にも
出ていました。

そして、何といっても印象的なのが、グリコ「アーモンド棒e」のCM。
バックにはデビュー曲の「風のPassword」が流され、かなり頻繁に
オンエアされていましたよね。
非常にさわやかなCMのイメージと井浦さんのお顔とのギャップが
僕の中で消化しきれず、ずっと違和感を持ったままこのCMを見ていた
覚えがあります。
ただ、井浦秀知さんと若林加奈さんというマニアックな組み合わせは
嫌いじゃなかったです。
ところで、「アーモンド棒e」って何? っていう人は、ご参考までに
こちら↓をご覧ください。

アーモンド棒e ←「20年前のチョコレートのメニュー」より

この井浦秀知さん、僕の印象とは裏腹に、結構売れたんですよねー。
ネットで調べたら、セカンドシングル「春のモーニング・トレイン」は

オリコン最高位18位!!

すごいよねぇ。
何でこんなに売れたんでしょう、あの顔で(←失礼なっ)。


でもね、最近ふと気付いたんです。
無意識に「風のPassword」を口ずさんだり、「井浦さん、今頃
どうしてるのかなぁ」と考えたりしている自分がいることに。

あれ? あんなに嫌ってたんじゃなかったっけ?

それに、最近は井浦さんの写真を見ても、ブサイクだなぁと
思わなくなっているんですよ。

ってか、男として全然イケる。

どうしちゃったの、自分。
「いやよいやよも好きのうち」っていう言葉があるけど、
あれは「好き」の裏返しだったのか。
それとも、単に自分のボーダーラインが下がっているだけなのか。
う〜ん、分からん。
でも、復刻CDなんかが出たら、絶対買うと思う。

最後に、井浦秀知さんのことが書かれた記事をリンクしておきますね。
レコードジャケットの画像なんかもあるので、彼がイケてるかイケてないかは
各自ご判断くださいませ絵文字名を入力してください

赫いわななき より

あかねさんのかぶと虫 より

後になって好きになった人が結構多いみたいですね。
このジワジワ感こそが彼の魅力なのかも。

●作品リスト(シングル)
「風のPassword」         VAP EP:10207-07 85.11.07
「春のモーニング・トレイン」     VAP EP:10226-07 86.04.09
「青春のOne-way Ticket」   VAP EP:10246-07 86.08.07
ウィキペディア赫いわななきを参考にさせていただきました。感謝。)

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てれぱしいください 北島美智代 / 森村聡美

2007.05.17 
NHKで「ウォッチング」という動物番組があったのを覚えていますか?
僕は、この番組が大好きで、よく見ていました。
もちろん、動物が好きだったということもあるんですけど、
この番組を見ていた一番の目的は、挿入歌の「てれぱしいください」を
聴きたかったからなんです。

数年前、無性にこの曲が聴きたくなった僕は、中古レコード購入を決意。
僕の中では、

「てれぱしいください」は、森村聡美さんのデビュー曲「愛より速く」の
B面に収められている曲

という知識しかなかったので、ネットの中古レコード屋さんで
森村聡美さんの「愛より速く」を探して、早速購入しました。

大好きだったあの歌がまた聴けるという嬉しさで、ワクワクしながら
レコードに針を落としたのですが、実際に聴いてみると――

僕が聴きたかった唄じゃない……

たしかに、曲は同じなんですけど、なんかアレンジも違うし、
それにこんなに歌が下手じゃないし。
僕が聴きたかった「てれぱしいください」は、もっと歌が上手いんです。

あわててネットで情報を探してみると、「てれぱしいください」は、
森村聡美さん以外にもう一人、北島美智代さんという人も
唄っていた事実が発覚!
「そっか、そうだったのか、僕が聴きたかったのは北島美智代さんバージョン
だったんだ〜」ということにやっと気づきました。

北島美智代さんの場合は、デビュー曲のA面として「てれぱしいください」を
発売しており、再びネットの中古レコード屋さんで探し、何とか見つけて
購入しました。

今度こその気持ちで聴いてみると――

そう、これ! この唄が聴きたかった〜!

やっぱり、めちゃくちゃ唄が上手い。
アレンジも、北島美智代バージョンの方が断然上。

それにしても、ほぼ同時期に同じ曲をアイドルがリリースするなんて
珍しいですよね。
演歌じゃ、競作とか珍しくないけど。
ちょっと気になったので、森村バージョンと北島バージョンの違いを
探ってみました。

◆ 森村聡美バージョン「てれぱしぃください」
  作詞:北村圭子 作曲:鈴木邦彦 編曲:中村暢之
  曲は、Fメジャー(ヘ長調)

◆ 北島美智代バージョン「てれぱしいください」
  作詞:北村圭子 作曲:鈴木邦彦 編曲:若草恵
  曲は、Gメジャー(ト長調)

歌詞はほぼ同じなんですが、一カ所異なる部分があります。
出だしのサビの最後の部分「オンプO1だから私を感じて〜オンプP1」の後に、
森村バージョンではバックコーラスで「不思議を感じて」という言葉が
入りますが、北島バージョンにはそんな言葉は入っていません。
それと、同じ場所の「オンプO1だから私を感じて〜オンプP1」の「て〜」の歌い方(音程)
が異なっています。

それから、よく見てもらうと分かるんですけど、森村さんの方は、
タイトルが「てれぱしぃください」なんです。「い」が小さくなっています。
北島さんの方は「てれぱしいください」で「い」が大きいんですよね。
これは誰の意図するところだったんでしょう?
作詞の北村さんなのか、レコード会社なのか、事務所なのか。
どうにかして差別化を図りたかったのかなぁ。

でも、差別化を図るまでもなく、2曲を聴き比べると、
全然違う仕上がりになっています。
森村聡美バージョンは、北島美智代バージョンに比べてキーが一音低いこと、
そして森村さんの声に全く伸びがないため、盛り上がりに欠け、
何とも大人しい仕上がりになっています。
一方、北島美智代バージョンは、北島さんの抜群の歌唱力と若草さんの
アレンジの上手さが相まって、非常に壮大な仕上がりになっています。

北島美智代バージョンは、「80's Tv ヒッツ コレクション」という
CDアルバムに収録されているようで、試聴できるサイトがありましたので、
リンクを張っておきますね。

HMVのページ

ちょっと音質は悪いですが、北島さんの歌の上手さは感じていただけたと
思います。
森村さんの場合、北島さんの歌がウマすぎるので、割を食ったというか、
ちょっと相手が悪かったなぁという感じです。

お二人のプロフィールを書いておきますね。

◆ 森村 聡美(もりむら さとみ)
  本名:小林聡美
  出身地:静岡県焼津市
  生年月日:1970年5月12日
  趣味:ピアノ・エレクトーン
 ※1984年ミス・セブンティーンコンテスト決勝進出をきっかけに
  芸能界入り

◆ 北島 美智代(きたじま みちよ)
  本名:北島美智代
  生年月日:1968年12月3日
  出身地:東京都
  身長・体重:157cm・46kg
 ※1983年スター誕生!グランドチャンピオン

北島美智代さんは、ある雑誌のインタビューで、

「この曲、やさしそうだけど歌ってみると意外に難しいんですよ。
 それから、わたし、この歌の詩がすごく好きなんです。
 なんともいえないあたたかみがあるでしょ。
 これから先も、ずっと歌っていきたいな」


と答えています。
これだけの歌唱力を持っている北島美智代さんですが、
今どうしているんでしょうね。
今もどこかで歌を唄っていらっしゃるんでしょうか。
このインタビューで話されていたように、「てれぱしいください」を
ずっと歌い続けてくれていたら、本当に嬉しいんだけどなぁ。

● 森村聡美さんの作品リスト(シングル)
「愛より速く / てれぱしぃください」CBS/SONY EP:07SH1665 85.07.21
IDOL POPS '80sより転載させていただきました。感謝。)

● 北島美智代さんの作品リスト(シングル)
「てれぱしいください」 TEICHIKU EP:RE-697 85.11.21
「夏のブランコ」     TEICHIKU EP:RE-778 87..
IDOL POPS '80sより転載させていただきました。感謝。)

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恋はショッキング・ブルー 長沢由利香

2007.05.13 
このブログのカテゴリーに「80年代アイドル」というのがあるので、皆さん
すでにお察しのことと思いますが、僕は80年代アイドルが大好きなんです。

80年代、わが家にはまだビデオデッキがなかったので、当時のアイドルの
映像などはまったく持っていないのですが、今は動画サイトに行けば
当時のアイドルの映像が見られちゃうんですよねー。
最近は、動画サイトに行って80年代アイドルの歌の映像を見るのが
日課となっています♪

そんな中、「え? こんな人知らないよ」というアイドルの動画を発見。
それは、長沢由利香さんという方の「恋はショッキング・ブルー」という
曲でした。
試しに聴いてみたら、さわやかですごくいい曲なんです。
日曜日の朝に聴きたくなるような曲とでもいいましょうか。

またまた僕の検索魂に火がつき、この曲や長沢さんについて、いろいろと
調べてみました。

この「恋はショッキング・ブルー」という曲は、金沢を題材にした曲の
ようで、「金沢の歌」というオムニバスCDアルバムにも収録されています。

(株)ヤマチク のページ

↑一番下に「金沢の歌」が紹介されています。
大御所ばかりのそうそうたるメンバーの中に、長沢さんの曲がポツンと。

それから、「恋はショッキング・ブルー」は
『80’sメモリアル・アイドル ファースト・キッス』、
『フラワー・ポップス・シリーズ(5) 幻のビューティー・アイドル』という
CDアルバムにも収録されているようで、試聴できるサイトがありました。

音楽サイト BARKS (WindowsMedia版)
音楽サイト BARKS (RealPlayer版)

ここで試聴してみて、気づいたことが。それは――


レコードより生歌の方が

上手いじゃん!!


ぜひぜひ、某動画サイトの生歌と聴き比べてみて!
いろいろ問題があるので「某動画サイト」としか書けませんが、
一番有名なところですよ。
そのサイトで「長沢由利香」で検索すればすぐ出てきますから。
ワケワカな人は、こちら↓を参考に。

はてなRSS より

ね? 明らかに生歌の方が上手でしょう?
レコードの方は、若林志穂が唄っているのかと思ってしまいました(^^;)
アイドルを意識して、かなりブリブリな唄い方になっています。
一方、生歌の方は、無駄な力が抜けて、とっても自然な唄い方になって
います。僕はこっちの方が断然好きだなぁ。

ご当地ソングやローカルアイドルという意味では、辰巳理香や藤木まりと
同じ匂いを感じてしまいますが、彼女たちとの決定的な違いは

歌唱力!!


残念なことに、これだけの佳曲でありながら「恋はショッキング・ブルー」は
ヒットしなかったようですが、長沢由利香さんはこの「歌唱力」という武器を
引っ提げて、「長沢由利香→由利香→長沢ゆりか」と名前を変えながら、
その後も芸能界を生き続けていらっしゃいます。

長沢ゆりかとなってからは、「ときめきメモリアル」関係の歌を唄って
人気となったようですね。

所属事務所のプロフィールページ

長沢ゆりかさんのブログ

ただ、現在の所属事務所のプロフィールを見ると、アイドル時代の経歴は
抹消されているようですね(^^;)
アイドル時代を抹消するということは、「恋はショッキング・ブルー」も
必然的に抹消されることに…。
それは、あまりにももったいない!!
これだけのいい曲なんですから、今も堂々と胸を張って
「恋はショッキング・ブルー」を唄ってほしいな。

●作品リスト(シングル)

長沢由利香
「恋はショッキング・ブルー」 Polydor 7DX1387 85.09.01

由利香
「MY BERRY TIME」     Polydor 7DX1549 88.04.01

長沢ゆりか
「Heaven Day」        スターランド SIDN-6 93.08.21
「My Dear...」         キング KIDA-7602 95.06.21 
「だきしめてよ」         キング KIDA-7604 95.11.22
「愛が永遠を止めてゆく」   キング KIDA-7611 96.08.21
「蜃気楼」            キング KICS-7602 96.12.21
「強いつばさで」         キング KIDA-7623 97.04.23
「さんざんな恋しても」      キング KIDA-7627 97.06.21
「エル・ニール」         キング KIDA-7632 97.09.03
IDOL POPS '80s赫いわななきを参考にさせていただきました。感謝。)

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まだ誰のものでもありません 井森美幸

2007.05.13 
先日、ワイドショーの芸能ニュースを見ていたら、井森美幸さんが
ミニスカートをはいてデビュー曲「瞳の誓い」を唄っていました。
懐かしかったなぁ。

ホリプロタレントスカウトキャラバンで優勝したということで、
デビュー時の売り出し方にも力が入っていました。
デビュー曲の顔面ドアップ広告は、今でも忘れられません(^_^;)
「まだ誰のものでもありません」というキャッチフレーズが
「ああ、そうでしょうよ」と納得できるほどのあか抜けなさ。
良く言えば素朴。
強引な二重まぶたで、そのまぶたはカッサカサ。
一時期の篠原涼子の唇と いい勝負のカサカサぶりなんです。
「よくこんな写真を使ったなぁ」と別の意味で感心したものです。

しかし、彼女のすごいところは、そんな自分をよく分かっていたということ。
群馬県下仁田町出身であることを前面に押し出し、身をもって
「私は田舎者です」と主張したのはあっぱれでした。
デカい下仁田ねぎを持ってにっこり笑うアイドルなんて、
そうそういませんよ(笑)。
すでにこの頃から、バラドルとしての資質の片鱗を見せていたのかも
しれませんね。
いや、もしかしたら、オーディション時の「伝説の井森ダンス」の時点で、
もうバラドルだったのかも(笑)。

そんな井森さんですが、曲はいい曲を唄っているんですよ。
デビュー曲の「瞳の誓い」やセカンドシングルの「99粒の涙」は
正統派アイドル路線のとってもさわやかな曲で、僕も大好きな曲です。
井森さんはよく「曲は全然売れなかった」と言っていますが、実際は
そこそこ売れていましたよね。
ただ、サードシングルの「乙女心ウラハラ」あたりから、ちょっと
雲行きがあやしくなってきたような…。

その後、アイドルを諦めて(笑)バラドルに転向するや、どんどん
キレイになっていったのには驚きました。
こんなにきれいなのに、"まだ誰のものでもない"のが不思議。

●作品リスト(シングル)
「瞳の誓い」        PONY/CANYON EP:7A0482 85.04.21
「99粒の涙」        PONY/CANYON EP:7A0506 85.07.17
「乙女心ウラハラ」     PONY/CANYON EP:7A0521 85.10.05
「恋は理解力」       PONY/CANYON EP:7A0556 86.02.05
「吐息まじりに恋をして」 PONY/CANYON EP:7A0592 86..
「セピア・あなた・かも」  PONY/CANYON EP:6A1015 89.05.21
IDOL POPS '80sより転載させていただきました。感謝。)

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サン・ジョルディの日=宮里久美

2007.05.12 
4月23日は「サン・ジョルディの日」。
「サン・ジョルディの日」といえば宮里久美。
あかん、あかん。年がバレるね(笑)。

1980年代中頃だったかな。ある年突然、
「4月23日はサン・ジョルディの日です。気になる人に本を贈りましょう」
みたいなキャンペーンが大々的に展開されたんです。
その時にキャンペーンソングを歌ったのが宮里さんでした。
しかし、その唐突感に国民がついていけず、キャンペーンは大コケ。
当然ながら、宮里さんのキャンペーンソング「ふたりのサン・ジョルディ」
もコケてしまったのでした。

宮里久美さんといえば、アニメ「メガゾーン23」の主題歌だった
「背中ごしにセンチメンタル」なんかが有名なんでしょうが、
この「ふたりのサン・ジョルディ」も結構いい曲なんですよ。
非常に歌の上手い方で、早々と引退してしまったのが惜しまれます。
あまりテレビ番組に出ているところを見たことがないのですが、
彼女がテレビで歌を唄っている映像があれば、ぜひ見てみたいですねー。

●作品リスト(シングル)
「背中ごしにセンチメンタル」 VICTOR EP:SV-7466 85.02.05
「秘密く・だ・さ・い」       VICTOR EP:SV-9098 86.01.21
「ふたりのサン・ジョルディ」  VICTOR EP:SV-9128 86.04.15
IDOL POPS '80sより転載させていただきました。感謝。)

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